＜2022年モデルに向けて？レアなフレーム入荷②＞

＜2022年モデルに向けて？レアなフレーム入荷②＞

非売品のタイムトライアルフレーム・クロノ（仮称）をご紹介！

たまたまウィリエール本社倉庫の在庫表をパソコンで確認していたら、見慣れないモデルがありました。

ウィリエールの倉庫番のおっちゃんに『この知らないモデルナンバーのフレームはなんですか？』と問い合わせた。

『あぁ、それはタイムトライアル用のフレームだよ。アスタナ・プレミアテックチームやトタル・ディレクトエネルジーなどのワールドツアーレース用ではなく、ベルギーやイタリアや南米で活躍するセミプロチームやU23＆ジュニアカテゴリーの選手用に作ったリムブレーキのフレームだよ。彼らのバイクはまだディスクブレーキ化していないからね。ターバインにグラフィックは似ているけど、全然違うフレームだよ。Sサイズ×3台だけあるね。』

ウィリエールの倉庫番のおっちゃんに『即決でその3台購入するから売らないで！』と返事しておきました。そのフレームがこれ！

ヘッドチューブ短っ！

フレーム重量は1315g

フォーク重量は395g（コラム未カット）コラムカットしたら350g強だろう。

ボチボチの軽さですね。フロントフォークはチェント10PROに似ていますが、ちょっと形状が違います。ターバインのグラフィックステッカーを使っているのでディスクブレーキのホースが出てくる位置が黒く抜けているのがご愛嬌。

リヤ三角はコンパクト、『正爪のトラックエンドだったらどうしよう？』と心配していたが、ロードエンドだったので良かった。

シートポストの形状がドぎつい形状だろうと分かるシートチューブ周り。

チェーンステーにカバーがあるが、秘密のカバーだと思うので開けないでおこうと思います。

このフレームが2022年モデルの布石になるのでしょうか？

次回、＜花冷えの桜とつくしんぼサイクリング＞につづく