<プチクラシックバイク特集④ イゾアールXP＞

<プチクラシックバイク特集④　イゾアールXP＞

グランツーリズモが登場した事により、ミドルグレードのイゾアールはフロントフォークとフレームのグレードを落とし、イゾアールXPに生まれ変わりました。当時、モルティローロのポジションにイゾアールXPがエントリーカーボンのポジションを担うことになりました！

このイゾアールXPで一番思い出されるのは、当時のトップモデルであったチェント1スーパーレッジェーラと同じカラーリングにしたライムイエローです。ダミアーノ・クネゴ、アレッサンドロ・ペタッキ、ミケーレ・スカルポーニとエース級の選手にだけ供給された蛍光イエローグラフィックが大人気で他社がそのカラーリングを真似をするほどでした。このカラーは弊社からウィリエールにお願いしたカラーリングなので思い出が大変深いです。台北ショーでアジア（韓国や台湾）のディストリビューターから『自国でこのカラーがバカ売れしているよ！ありがとう！』と感謝の言葉を頂いたので余計に思い出深いのです。

他のカラーリングはと言うと…

ホワイト／シルバー

レッド

ホワイト／イエロー

途中、展示会限定で蛍光ピンクなども限定販売しましたが、ランプレチームのサポートが終了し、蛍光イエローのグラフィックが変更された頃には、グランツーリズモの後継に当たるグランツーリズモRに押される形でお役目御免と相成りました。

次回＜グランツーリズモR＞につづく・・・